自習イメージ

少し前から「コンテンツマーケティング」というキーワードを見かけるようになっていたが、
ふっと気になったので少し調べてみる事にした。

何となく意味が分かりそうで分からない「コンテンツマーケティング」。
アマゾンでセールをしていたこともあり、初心者向けの電子書籍を買ってみた。

まだ読み始めだが、ウェブサイトでのコンテンツの作り方や、
サイトのデザイン自体の考え方にも関係がありそうなので、
脳内整理も兼ねて、備忘録的に自分なりに記事に残していこうと思う。

 

そもそも「マーケティング」とは何なのか?

改めて検索してみると、一例として下記のように出ている。

商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。

そうすると「コンテンツマーケティング」は「コンテンツ」を利用して
商品やサービスを効果的にPRや販売などしていく手法の事になりそうだ。

参考にしている書籍でいう「コンテンツ」とは主にウェブ上で制作された記事を指していて、
下記のような流れでコンバージョン(目標達成)を目指す。

コンテンツマーケティング流れ

 

従来の記事とコンテンツマーケティングのコンテンツはどこが違うのか

一見従来のウェブサイトでも行ってきたことのように思えるが、
最初の集客コンテンツの作り方がスゴイ!

企業の利益や自社PRを度外視して、見込み顧客にとっての有益性だけを考えて
情報コンテンツをじっくり時間をかけて作っているところがポイントだ。

Googleなどの検索エンジンは、ユーザーにとっての有益性を最優先しているので
このようなコンテンツの作り方をする事でSEOでも結果的に有利に働くことになるようだ。

 

コンテンツマーケティングの生み出す効果

  1. 宣伝広告費が抑えられる(資本力ではなくアイディアの勝負といえる)
    ※従来の広告にはない「蓄積効果」もあり、一度発信したコンテンツ事態の情報価値が失われない限り機能し続ける。
  2. ユーザーにとって有益な情報コンテンツを多数用意することで、その分野においての専門性と信頼性が高まる。
    ※ブランド力が弱い、認知度が低い場合にこのメリットは重要になる。
  3. コンテンツを通し、継続的に買い手と接点を維持することで、顧客ロイヤリティ(忠誠心や愛着)を高められる。
    ※コンテンツへのフィードバック(SNS)を通して製品やサービスの改善をはかる足がかりとなる
  4. コンテンツ情報を自然な形で拡散できる可能性が高まる
    ※有益・面白い情報だとSNSなどを通して自然に拡散してもらえる

 

 「見つけてもらい」「興味を育て」「買ってもらう」の3段階

多くの企業は自社の製品やサービスについての詳細な情報はサイトに掲載していても、自社の製品やサービスにニーズを感じていない「潜在層」に対してアプローチするコンテンツは持っていないことが多い。

潜在層が興味を抱くコンテンツで存在を見つけてもらい、自らと自社製品やサービスとの結びつきに気付いてもらい、買ってもらうためのコンテンツを提供することがセオリー。

「この3段階それぞれに適切なコンテンツを準備する必要がある」としている。

次回以降、コンテンツの作り方やアプローチ方法など、理解しながら記録に残していこうと思う。